ガールズ&パンツァー劇場版の感想 記憶と妄想の区別があやしくなっています

 

TV版とOVAを見返してから観に行った。面白かった、、

展開の細かいつじつま合わせが、意識にのぼる瞬間丁度回収されるのが何度も続くので気持ちよかった。(実際には違うだろうけど観てる時はそう感じた。)

そんなひとがいるか分からないけどまじぽかと続けて観るのは個人的にお薦めしないです Vガンダムとかのがいい? 良くない

 


あとは具体的なシーンについて書いています

 背景が綺麗だった。夕焼けの沿岸の道と松の防風林とか、街灯の間隔が間延びしたように広い夜の郊外とか(そんなシーンあったっけ、、)非常に良かった。普通にTVアニメ版では見れない非日常が、どこか頼りのない代理校舎が、ああ劇場版(劇場版クレヨンしんちゃん)だ、、みたいになってよかった。
 戦車が戻ってきてみんなが外に駆け出すシーン、みんな元気に走っていたから嬉しくて瞬間的に泣いてしまった、、。あそこはTV版のみほさんの八艘飛びのシーンと最後にチーム全員がセリフ言いつつ駆け寄るシーンとを圧縮してるみたいな感じもあった。

そして突然現れるボコミュージアム 一転して場違いにはしゃぐ西住みほさん  これは現実なのかそれとも、ここは死者の国なのか...  人が居ないテーマパークであんこうチームは愛里寿と出会う。ボコミュージアムを愛する少女。廃墟のようなこの場所は戦車道の舞台と似ている  この、(突然の)ゲストキャラ登場もまさしく劇場版だ...てなった。

みほの実家へ。ここでは時間が昔のまま止まっているかのようだった。広い家に母と娘2つの部屋だけしか出てこない。現在と過去 気づくと当たり前のようにそこにいて助けてくれる西住まほ。

ここでは声を出してはいけない。唇に手を当てるまほ。 

現在と過去を行き来してみほを助けるまほ。 回想 姉は昔からみほを助けていた。作画で背動するシーンはここだけ(回想シーン)。
 姉と妹は手と手をとりあって(妄想)戦車に乗って家の外へ。

 生徒会長が大洗の希望をたずさえて帰ってくるシーン。桃ちゃんが泣くので一緒に泣いてしまった。これが桃ちゃんスイッチ、、これで映画の言いなりになってしまう
もうなんかここで終わっちゃうみたいに盛り上がる。こんな感じで終わる映画も知っているからそう思うけど しかしスイッチが入っている

 試合前夜 みほの背後に(いきなり)現れる角谷杏生徒会長とみほが会話するシーン みほを励ます生徒会長。 大人とみほ達をつなぐ存在 画面から現れたり消えたりする存在   

  ここでは全てを話してはいけない。 一瞬はすぎさる。 チームメイトが集まり夜空を見あげる みほは大洗の隊長として試合に向かう。    ((会長はみほ無しではここまで来られなかったけど、みほがチームで真価を発揮するのはまず会長がみほを必要としているからなんだよなあ、、)) 同時にこの映画も終わりが近づいているという予感がする。予感だけ

もう何があってどれが妄想なのか分からなくなりつつある状態ですが まとめるとガルパンで秘密や裏表を抱えたキャラは西住まほと角谷杏の2人だけで(クラーラは...まあいいか、、)この2人は大人とみほ達キャラクターの中間のような存在で、みほの周りで現れたり消えたりしながら、どちらもみほと二人きりになってみほに力を与えてくれているということが良かったなあという感想です。 



 継続高校のミカさん、引っ張っておいて参戦しなさそうなそぶりでおいおいってなった。 何しに来たんだ、、掟破りだ...すきだ...。 参戦して参戦してくれたので嬉しかった 

 風紀委員のひとたちも規則は破るためにあると言っていた。
 規則は最後のほうで1回だけ破ることが出来る、、映画おわっちゃう!って思った



 音が大きくてすごかった 
 
 試合の最後はほんとに息詰まる


  
 

すべてが丸く収まってほんとよかったです。

 

これ以上面白いアニメ作れるのかなってよく思うけど今回も思った。